言い訳が多い発達障害者:ADHD・アスペルガー

大人の発達障害

言い訳が多い発達障害者:ADHD・アスペルガー

自立コーチ<br>三島
自立コーチ
三島

スピリチュアルコーチング名古屋

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私は、発達障害の父と自己愛性人格障害の母から虐待を受けて育ち、これらの障害について数多くの問題点を見てきた経験があります。

私のブログをご覧になって相談される方は、ある程度覚悟されているのか、それほどひどい方はいません。

ところが、あるところで相談業務をしていた際、私が接した発達障害者の大半は「グチと言い訳」ばかりで、日ごろの言動を省みる「謙虚さ」は感じられませんでした…。

その時に感じたことを書きます。

《発達障害がある方の共通点》

●発達障害だからあれができない、これもできないと、出来ないことばかり強調する

●その一方で、何ができるのかを問うと口ごもる

●家族や職場に対する不満をぶちまける、感謝の念は一切ない

●「自分はできている」「自分は悪くない」というエゴ(思考の偏り・自己防衛意識)が強い

●自分の問題点と向き合おうとしないので、カウンセリングにならない(人生相談か占いと間違っている)

●こちらの提案や助言には「できません」「無理です」と即座に否定(問題解決する意欲が感じられない・何でも自分の思い通りにならないと気が済まない様子)

●幼児性が強い、自分を改める意識が感じられない(自己正当化)、攻撃性(=甘え)が強く自己洞察や自己反省ができない

私の出会った方々が特別かたよっていたのかもしれません。とにかく「自分は悪くない」という前提で相談する方ばかりでした。

自立コーチングは

相談者が自分を深く見つめ

無意識の思い込み・自己否定・思考パターンに気づき

新たな生き方を自己決定していくプロセスを支える相談方法です。

したがって、

本人の自己洞察力(自分を分析する力)

メタ認知能力(自分を客観視して制御する力)

このふたつの力が機能していないと、効果を発揮できません…。

発達障害特有の非現実的な要求

ご相談を伺っていると、自分を改める気は無いのに、相手に「良好な人間関係」を強いる方が多いと感じました。

自己中心的世界観で生きる、発達障害者特有の非現実的な要求です。

たとえば、夫への不満を爆発させて、ず~っと文句を言う方が何人もいました。

自立する気も無く、「私が自立してないとでも言うんですかぁ?」と、機関銃のようにカウンセラーを”口撃”します。

「離婚したいけど、働きたくない」とか「夫が暴力を振るう。でも、働きたくないから離婚したくない」とか、子供みたいなことしか言いません。

現実を踏まえた助言をしても、「あれイヤ・これイヤ」でワガママ放題。都合の悪いことは聞き入れようとしません。

ただ文句とグチを垂れ流したいだけで、問題を解決する意欲は無く、他人に「依存」しなければいられない人ばかりでした。

エゴ(思考の偏り・自己防衛意識)の強さから「自分は悪くない前提」で物事を見ているため、自分の考えや対応を変える気が無く、配慮してくれる職場や家族に感謝の気持ちもありません。

本物の子供なら別ですが、責任ある社会人ですからね。最低限の思いやりが無いと、人間関係がギクシャクするのは当然でしょう。

私たちは職場や家庭で「個人の自分」を抑えて、集団に属しています。

そういった集団で「自分」ばかりを優先させ、感謝や思いやりの気持ちを欠いていれば、関係がこじれるのも不思議ではないです。

私の父も発達障害ですが、さんざん私を傷つけておきながら、「なぜオレが嫌われないといけないのか」と攻撃してきます。

自分が「嫌われる原因」を作っているのに、自分の問題を自覚できない。

これが発達障害の最大の問題点でしょう。

父は生まれつき「反省の機能」がないので、「ちょっとやりすぎた」くらいにしか受け留めていないようです。

人の気持ちを理解する能力が欠如しており、子供をストレス発散のはけ口にする人でした。

発達障害がある方に一番伝えたいことは、「人のせいにしていても何も解決できない」ということ。

”生きづらさ”は自分が作り出していることに気づかないと、自分を苦しめるだけです。

変えられない他人に執着するのではなく、自分の言動を反省して、改めるべきところを改めなければ、生きづらさは克服できないと私は思います。

言い訳する人ほど生きづらくなる

口を開けば不平不満を並べ立てるクセがある人は、周囲の理解や支援を逃す可能性があるので気をつけたほうが良いでしょう。

たとえば、発達障害の方を助けた際に、相手から感謝の言葉ではなく不満を言われたら、「今度からは手助けしないでおこう」と思うかもしれません。

障害を言い訳に使ってしまう人は、「障害があるから大目に見て」という無意識の期待(エゴ)が行動に表れて、自分で不利な状況を招いている部分もあるのではないでしょうか。

冷静に自己分析をしていただきたいと思います。(その能力があればですが)

また、「職場」は労働した対価をいただく場所です。

出来ないことばかりを強調しすぎると、周囲に甘えている印象を与えることもあるので要注意。

助ける側も感情を持った人間ですから、「これは出来ないけど、これは出来ます」と、出来ることもアピールして意欲を示すほうが理解を得やすくなるのではないでしょうか。

発達障害者=配慮される側
受け入れる人=配慮する側

といった二項対立で考えると、人間関係が対立してしまいます。

「周囲に理解してもらえない!」と相手を責める前に、自分の言動や思考パターンにも原因がないか、自己点検してみてください。

発達障害がある方は、自己中心的な世界観にとらわれがちです。

簡単に内省する方法として、毎日一つでいいので、職場の人や家族に感謝する日記を書くことをお勧めします。

周囲に理解を求める前に、自分を深く理解して、相手を理解する視点を持つことが円滑な人間関係を築くコツです。

「このままの私を受け入れて!」と、人に求める前に、まずは相手を受け入れる。

「自分」を他人に押し付ける前に、相手にも「できる事とできない事」があることを理解する。

少しの心がけで人生がラクになります。

どんなに親しい間柄でも、たとえ家族であっても、他者とかかわるうえで「当たり前」はありません。

「親しき仲にも礼儀あり」ですから、そこまで親しくないのなら、なおさらお互いに気遣いが必要です。

一方的に求めていたら、良好な関係は続きません。

追記:
発達障害といっても百人百様で、上記の内容を理解する力がある方ならまだ大丈夫かと思いますが、極端に自己中心的な人は自己正当化に執着するので難しいです。

本人に自覚がなければ反省もできないですからね…。前述したように、私の父(発達障害)は反省しません。同様に自己愛性人格障害の母も自分の非を認めません。

残念ですが、自己洞察力が極端に欠如している人は自分で気づくことが難しいと思われます。

自立コーチ三島

 
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■毒親相談.com主宰 三島恵実
(うつ病・毒親サバイバー)
 
野村證券在籍中に20代でうつ病を発症。
 
自殺未遂を繰り返したのち、セラピーに通い、うつ病と毒親(父が発達障害・母が自己愛性人格障害)の問題を克服。
 
2014年「これでよかった。十分だ」という内なる声と共に、圧倒的な至福感が湧き上がる体験をする。
 
その際、「両親が成長と目覚めの協力者」という「人生のしくみ」に気づく。
 
現在、「意識の成長と目覚め」を目的として、苦しみを心の解放につなげる自立コーチングを提供中。
 
オールドソウル(輪廻転生を卒業するたましい)

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